【DARGO】"HAVE A NICE DAY"T-shirtは古着の街・熊本にて製作しています | DARGO

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2016/08/01 18:09

熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます!

 


【DARGO=ダーゴ】は熊本地方のことばで”とても”という意味があります。

 


ブランド代表である私(Narimatsu)自身も青春時代を”古着の街・熊本”で過ごしました。

そのインスピレーションをベースに、『いま、この瞬間にしか製作できないイメージを、あえて旧い技法でつくる』ことをプロダクトコンセプトとし、熊本市内に専用スタジオを設けてシルクスクリーンT-shirtを製作しています。

 

 

プリントに使うインクも現存主流である油性インクではなく、大量生産には向かず、少量生産でクセのある「水性インク」にこだわっています。

シルクスクリーンもフィルムに歪みの発生しないアルミ枠ではなく、「ウッド枠シルクスクリーン版」を採用。

 

 

 

 

 

油性インクは大量生産にフィットしています。

インク自体の乾きも鈍く、どんどんプリントできるので1000枚2000枚プリントするのに最適ですが、「水性インク」はすぐに固まってしまうので1回のプリントごとにインクを洗い流す必要があります。

また、インクを洗い流すことでシルクスクリーン版の枠に使用したウッド(木)が吸水し、そして乾燥することで収縮・膨張を起こし、すこしずつ微妙に版が歪みはじめます。

 

 

では、なぜこの2つを使うのか?

 

 

水性インク」と「ウッド枠シルクスクリーン版」を使うことで手間は増えますし、プリントの際に1点1点に絶妙な”カスレ”や”版ズレ”が個体差となって現れます。

しかしDARGOでは”経年変化の美”に着目し、「古くなるたびに進化するT-shirt」という独自の哲学の元、あえて旧い技法で新品のT-shirtにプリントを施しています。

 

水性インク」は油性インクには無い素晴らしい発色の良さを持ち合わせています。

ウッド枠シルクスクリーン」も木の収縮・膨張による歪みが発生しますが、自身を成長させてくれたアメリカ古着をリスペクトし、それをインスピレーションに制作する上で、T-shirtが発展途上だった1950~60年代のような、まるで”あの頃”の覇気を持たせるために【DARGO】としてはこの2つの条件は絶対に欠かせません。

 

 

そこでこの熊本でインデペンデンス(独立)して、とても振り切ったものをつくるために私は【DARGO】を立ち上げました。

 

 

さて、そのDARGOは夏がいちばん盛り上がる8月 盛夏のために製作した新作のT-shirtをリリースです。

 

 

【DARGO】

""HAVE A NICE DAY"T-shirt

color:4color

size:X-SMALL, SMALL, MEDIUM, LARGE, X-LARGE

price:5,292yen (in tax)

 

 

 

 

 

SUMMER WHITE(CLICK!!)

 

 

 

【STYLE】 171cm 58kg/SMALL着用

ボディはアメカジフリーク納得の6.6オンス。

個人的に少しタイトに着たかったので、普段Mを着用する機会が多いですが、今回はSを選んでいます。

 

 

 

 

SUMMER YELLOW(CLICK!!)

 

 

 

【STYLE】

 

 

 

 

【STYLE】 171cm/58kg SMALL着用

こちらはワークパンツとコーディネートし、直球に男らしく。

イエローもすでに何度も着込んだような淡いイエローで、黄色嫌いな方にもチャレンジしやすいように工夫しています。

 

 

 

 

FOREST GREEN(CLICK!!)

 

 

 

 

 

【STYLE】 171cm/58kg MEDIUM着用

こちらはあえてMEDIUMを着用。やはり僕(171cm/58kg)には少しだけルーズですが、全然気にならない程度です。

フォレストグリーンと名付けた 深い 深い緑色も、インディーズT-shirtブランドならではといいますか、小さいからリリースできるカラーです。

グリーンといえど、比較的に色が濃いので、コーディネートの際も他の色を邪魔せず、逆にスタイルに”渋さ”をプラスしてくれるのでオススメ。

 

 

 

 

BURGUNDY(CLICK!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

【STYLE】 171cm/58kg SMALL着用

こちらも夏を象徴するかのような”バーガンディー”が特徴的ですね。

服を着込んでクタクタになってもイイ感じの状態を古着業界では「ヤレ感」と呼びますが、バーガンディーはヤレ感がとても期待できます。

70年代のNIKEのT-shirtのようなカラーリングも個人的にとても気に入っています!

 

 

 

 

80's スケートシーンに多大な影響を与えたジ○・フィリップスを代表する某スケートカンパニーを彷彿とさせるフロントのサイドライン。

そして70年代のサーフカルチャーを象徴したボディとインクのカラーリングがこのT-shirt最大の特徴です。

カラーリングも1枚あたり20色ほどチャーを製作し、絞りに絞ってそれぞれのパターンに決定しました。

”HAVE A NOCE DAY”の言葉にも、しっかりパワーを込めてお届けします。

 

 

 

 

【クレジット】

クレジットには「PRINTED IN KUMAMOTO」を表示しています。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

1990年後半~2000年前半が僕の青春時代で、熊本の街は古着屋さんでとても賑わっていました。

 

 

今では古着屋さんの数は減ってしまいましたが、一度しかない青春時代に出会ったアメリカ古着たちは今でも忘れることができません。

 

 

本国で何年も使われ、はるばる太平洋を渡り、縁をたどって日本・熊本の地へ。

 

 

古いはずなのに、なぜか新鮮でカッコいい古着のT-shirtに魅了された僕が、あの頃の懐かしさを今だからこそのデザインで軽快に表現し、【DARGO】としてこだわって製作しています。

 

 

また、手に取っていただくお客様には刷りたてのT-shirtをお届けしたく、ご注文よりお届けまでお時間を4~7日ほど頂戴しておりますが何卒ご了承くださいませ。

 

 

さて、長い詳細解説も目を通していただきありがとうございました。

なにわともあれ、シルクスクリーンを使い、熊本の専用スタジオから全国に”あの頃”を感じてもらえるようなT-shirtを発信しています。

 

 

みなさん、T-shirt 楽しく着れていますか?

夏、盛り上がっていきましょうね。

T-shirtは楽しいですよ。

 

 

明日もいい一日が訪れますように。

 

 

HAVE A NICE DAY !!!

 

 

 

DARGO / Narimatsu

 

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