2025/11/09 18:55
いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
▶秋ボックスとは
DARGOでは毎年1~2回ボックスアイテムを発売をおこなっています。
テーマを決め、箱の中に数着分をお入れし「特大」「大」「小」の3種類に内容量毎に発売しているんですね。
秋ボックスは毎度のことながら総集編。
数年ぶりに再発売する あのデザイン、このデザインばかり。
買い逃したお客様、最近ダーゴを知ったお客様にはピッタリの内容になっています。



さぁ、ということで
秋ボックスの中身公開 vol.2
今回は "シャンブレーシャツ" のご紹介です!
前回ご紹介したファティーグシャツに続き、がっつりミリタリーなアイテム。
ですが、アメカジとしては大定番のアイテムでもあります。
マジで使えるんですよね、シャンブレー。
軽いしサクッと羽織れるし、色もこの独特のシャンブレーブルーが意外と何にでも合うので困ることがない。
肌寒い時に気軽に着れるので僕も大好きで何着も所有しています。

1950年代のシャツに多く見かけるディテール
特徴としてダブルポケットが多いんですね。
左右2つ付くとシャツもドレスではなく、ワークに見えるのでカジュアルに着ることができます。
ちなみに、左胸にはミリタリースタンプ風にDARGOの文章をプリントしています。
ちゃんと「染み込み」です、はい。

シャツの脇にガゼット付き。
これは補強の役割があり、シャツの生地が脇からビリビリっと破けないようガゼット(マチ)を付けることで耐久性を上げています。縫うことが面倒になりますが、これこそ "ひと手間" ですね。


最近のシャツで見ることはないと思いますが空環(からかん)仕上げです。
全然切っちゃっていいんですが、この垂らした糸からアメリカを感じることができます。
この辺は大量生産の味ですね。
ミリタリー顔で、よし!

ベタなシャンブレーシャツ
なので「ベタシャン」と略して呼ぶことが多いです。
ホント、何の変哲もないシャンブレーシャツ。
でも意外と今までやってこなかった。
(過去一度だけ販売しましたが、毎年の定番ではありませんでした)
最近、DARGOでは中学生のお客様が増えています。
SNSの影響?いやいや、実はお客様の息子さんたち。
おかげさまで今年9月で10周年。
現在11年目を走り始めましたが、ブランド初期に出会ったファミリーのお客様のお子様たちが大きくなってDARGOに興味を示してくれています。
多感な時期、子供たちから興味を示してくれるのは嬉しい。
反面、ショッピング慣れした大人になると断片的に買い物をしてしまう。
今の自分にどんなアイテムが必要か大体予想がつくようになってくるので。
そうなるとこちらも "お客様はわかっている" 前提で、説明はおろか、商品企画や販売企画までやってしまいがち(反省)
そこまで深く考えなくてもいいけど、おざなりにするのも良くないと自覚はありました。
まぁまぁ、一度ここで線引きをしましょう、と。
僕も初めて洋服に感動したのは中学2年生でしたが、あの頃と今ではブランドや洋服の流通量は圧倒的に違う。
アメカジといえば「ワーク」「ミリタリー」「カレッジ」「プレッピー」「サーフ」「アウトドア」など大きく、分かりやすくジャンル分けができます。
そして『コレ毎年売ってるよね』と、想像すると簡単に思い浮かんでくる各ジャンルの代名詞もやっぱり存在しています。それでいうとシャンブレーシャツは大定番でしょ、と。
思えば最近は全然着ていませんでしたが、久々にいいなと。気持ち的にかなりグッときています。
ライトオンスの軽めのシャツなので今すぐ着れますし、パーカーのインナーに着ることも可能です。懐かしいですよね。15~16年前、シャツ + パーカーのレイヤードめっちゃやってましたね。
中学生にあらためて気付かされたシャンブレーシャツをワードローブに加える大事さ。
いや、もちろん、大人もバッチリです!
そして願わくばDARGOがちゃんとアメカジの定番を用意することで、例えば「シャンブレーなら、パンツはワークパンツかファティーグでも良くない?デニムなら真っ紺じゃないと合わないよ?」なんて会話が親子でできるようになってほしい…!(笑)
僕らアメカジラバーの定番シャツは秋ボックス(特大)(大)にミックスされます。
どうぞ、お楽しみくださいませ。
DARGO / Narimatsu

